2019年04月25日

Aerophone GOがアップデートでちょっとマシになりました

昨年、サウンドハウスのポイントが貯まったので買ってしまったRoland Aerophone GO(AE-05)ですが、EWIと比較してあまりにもプレイヤビリティが悪いので参ってました。何というか、息に対するレスポンスが悪くて吹いてて全然楽しくないのです。オークションで売ろうと思ったのですが、念のために4月1日に出ていた1.04ののアップデートを適用してみたところ、プレイヤビリティが圧倒的に改善しました。どうやら、「息を吹き始めた直後に、瞬間的に音量が下がる不具合を修正しました。」というのが関係してそうです。

それでも、表現力やサウンドはEWI4000Sには及ぶべくもない(ちょっと人前で吹く気にはならない)のですが、物理キー、サイドキーの存在、フラジオ運指設定可、スピーカー内蔵、小型軽量ということで、リアルサックスの練習グッズとしては悪くないのでキープすることにしました。

しかし、AE-05でパラメーター設定が電源を切ると消えるとか、オクターブキーを押すとテーブルキーの設定がキャンセルされるとか(この不具合は私がローランドに報告して1.03で修正されました)、やたら根本的な不具合が多いので中の人はちゃんと吹いてから出荷してるんだろうかと思ってしまいます。
タグ:AE-05
posted by kurikiyo at 14:03| Comment(0) | サックス奏法

2018年12月19日

Chad LBのアンブシュアについて

久しぶりの投稿です。

注目の若手テナーの一人、チャド・レフコウィッツ‐ブラウン(Chad Lefkowitz-Brown)(名前が覚えにくいのでChad LBと表記されることも多いようです)、YouTubeに多くの教則動画やスタンダードの演奏動画を上げていて参考になります。

素晴らしい音色ですが、ものすごく緩いアンブシュアで吹いてるのがわかります。ほとんど力が入ってないように見えます。しかも、口のセンターをはずしてかなり浅くくわえてます。口のセンター外すのは歯並びのせいかと思いましたが、歯並びは綺麗なので、前歯で噛むのを防止するためにこうしてるんでしょう。

ジャズのアンブシュアは緩いのが基本ですが、ここまで緩いのも珍しいと思いました。こんなに浅くくわえててちゃんと音量は出せるんでしょうか(生音聞いたことないので何とも言えませんが)。

まあ、人の口や喉の構造はみな違いますし、目指すサウンドも違うのでアンブシュアも人それぞれということですが、ちょっと参考にしてみたいと思いました。

posted by kurikiyo at 10:20| Comment(0) | サックス奏法

2018年09月06日

サックス3つのBにNO!

サックスの奏法についてもいろいろ書いていこうと思います。自分もウン10年吹いている割にはまだまだ修行中ですが、自分なりの「気づき」をご紹介できればと思います。

旧ブログで「サックス"3ない運動"展開中」という記事を書いてます。初心者ぽい演奏から脱却するための重要なポイントとして「かまない」「はねない」「しゃくらない」という3つの要素について書きました。

大事な話だと思うのでここでも再度書きますが、「かまない」→NO Bite、「はねない」→NO Bounce、「しゃくらない」→NO Bendとすると、全部頭文字Bになりますので「3つのB」をやめると考えると覚えやすいかと思います。

1. NO Bite(かまない)
サックス演奏の大原則中の大原則です。だけど、気をつけて練習していてもついつい本番だとかみがちになります(特にG以上の高音域)。どんなにばっちりのセッティングで吹いていても、かんだとたんに音がやせて冴えない音になってしまいます。「(直感とは逆に)低音域ではアンブシュアを締めて、高音域では緩める」というデイブ・リーブマンの教えを守らなければなりません。

2. NO Bounce(はねない)
これはサックスに限らずあらゆるソロ楽器に共通ですね。アマチュアの演奏でそれなりにかっこいフレーズが出ているのに、イマイチ素人くさいという場合、ちゃんかちゃんかはねすぎのケースが多いと思います。スイングジャズやデキシーでもやっているのなら別ですが、コンテンポラリーなジャズをやっているのなら8分音符は完全イーブンくらいのつもりでちょうどいいと思います。もちろん、積極的表現として敢えてはねるフレーズを吹く(弾く)ことはあると思いますが、それは常にちゃんかちゃんかはねているのとは違います。ハル・ギャルパーの教え「ミディアム以上の曲の8分音符はハーフテンポでカウントしてあたかもバラードの16分音符のように吹く」を肝に銘じたいです。

3. NO Bend-up(しゃくらない)
フレーズの頭をしゃくりあげるのは本来Scoopというべきですが頭文字Bに合わせるために便宜上Bend-upとしましょうw。表現方法としてしゃくるのは当然ありなんですが、くせになると常にしゃくって吹くようになってしまいます(特に、高音Bあたりからサイドキーにかけて)。これめちゃダサイです。常にベンドアップしないと吹けないというのは要は音程が取れていないということなので、離れた音程を跳ばすフレーズのエチュードをやりまくるという練習法もありますが、バラードのテーマを絶対しゃくらないように吹き切る練習も良いんじゃないかと思います。

この3つのポイントは基本中の基本なんですが、同時に克服が難しいポイントでもあります。具体的にどういう練習をすればよいかを今後何回かに分けて書いていこうと思います。

posted by kurikiyo at 12:27| Comment(0) | サックス奏法