テナーを2本ともメンテに出してしまったので、ここ1週間ほどアルトを吹いています。久しぶりに吹くと新鮮で楽しいです。特にアルトならではのテーマの曲というのがあって、テナーでも吹けないわけではないのですが、音域的にアルト映えする曲がいくつかありますね(下の動画のDewey SquareとかDel Sasserとかがその例)。
また、アルトを吹くことによって高音域における息のスピード維持がテナーより厳しくなるのでテナーの良いトレーニングにもなると思います(そういう意味ではソプラノ、ソプラニーノも同じです)。しばらくアルト練習してテナーに戻るとテナーがうまくなっているような気がします。一方、アルトの人にとっては、テナーを吹くことによって息の量維持のトレーニングになると思います。管楽器の人がたまにメインの楽器以外で練習するのは柔軟性を向上する上で有効でしょう。
アルトのセッティングは、カドソンAS902BSS(お値段以上のすばらしい楽器)、ESM Jazz Heaven #8、Fibcacell #2 です。