2018年09月06日

サックス3つのBにNO!

サックスの奏法についてもいろいろ書いていこうと思います。自分もウン10年吹いている割にはまだまだ修行中ですが、自分なりの「気づき」をご紹介できればと思います。

旧ブログで「サックス"3ない運動"展開中」という記事を書いてます。初心者ぽい演奏から脱却するための重要なポイントとして「かまない」「はねない」「しゃくらない」という3つの要素について書きました。

大事な話だと思うのでここでも再度書きますが、「かまない」→NO Bite、「はねない」→NO Bounce、「しゃくらない」→NO Bendとすると、全部頭文字Bになりますので「3つのB」をやめると考えると覚えやすいかと思います。

1. NO Bite(かまない)
サックス演奏の大原則中の大原則です。だけど、気をつけて練習していてもついつい本番だとかみがちになります(特にG以上の高音域)。どんなにばっちりのセッティングで吹いていても、かんだとたんに音がやせて冴えない音になってしまいます。「(直感とは逆に)低音域ではアンブシュアを締めて、高音域では緩める」というデイブ・リーブマンの教えを守らなければなりません。

2. NO Bounce(はねない)
これはサックスに限らずあらゆるソロ楽器に共通ですね。アマチュアの演奏でそれなりにかっこいフレーズが出ているのに、イマイチ素人くさいという場合、ちゃんかちゃんかはねすぎのケースが多いと思います。スイングジャズやデキシーでもやっているのなら別ですが、コンテンポラリーなジャズをやっているのなら8分音符は完全イーブンくらいのつもりでちょうどいいと思います。もちろん、積極的表現として敢えてはねるフレーズを吹く(弾く)ことはあると思いますが、それは常にちゃんかちゃんかはねているのとは違います。ハル・ギャルパーの教え「ミディアム以上の曲の8分音符はハーフテンポでカウントしてあたかもバラードの16分音符のように吹く」を肝に銘じたいです。

3. NO Bend-up(しゃくらない)
フレーズの頭をしゃくりあげるのは本来Scoopというべきですが頭文字Bに合わせるために便宜上Bend-upとしましょうw。表現方法としてしゃくるのは当然ありなんですが、くせになると常にしゃくって吹くようになってしまいます(特に、高音Bあたりからサイドキーにかけて)。これめちゃダサイです。常にベンドアップしないと吹けないというのは要は音程が取れていないということなので、離れた音程を跳ばすフレーズのエチュードをやりまくるという練習法もありますが、バラードのテーマを絶対しゃくらないように吹き切る練習も良いんじゃないかと思います。

この3つのポイントは基本中の基本なんですが、同時に克服が難しいポイントでもあります。具体的にどういう練習をすればよいかを今後何回かに分けて書いていこうと思います。

posted by kurikiyo at 12:27| Comment(0) | サックス奏法
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